保全KPI総合管理システム
故障記録から再発防止まで、保全を一つに

課題・依頼背景
製造業の生産設備で起きる故障や停止を記録し、表記のばらつきをLLMで正規化して、保全KPIの可視化から改善タスクの進捗管理までを一つにつなぐシステムです。
PLCからの停止イベント取得、過去の類似事例検索、権限管理と監査ログにも対応し、現場の記録から再発防止までを支えます。
実装した仕組み
保全KPI総合管理システムの主な機能は次のとおりです。
5つの保全KPIを一画面で把握

停止件数、総停止時間、平均復旧時間、再発率、設備稼働率を指標カードで一覧表示します。ライン群、年度、シフト、現象カテゴリを切り替え、対象範囲に合わせてKPIを確認できます。
ダウンタイムの推移を6グラフで分析

全体Summaryと当年のDown Time Summaryで、年次と12か月のダウンタイム推移を可視化します。組立、成形、装置と現象別まで6グラフで比較し、フィルタ条件に連動して表示を切り替えます。
スプレッドシート形式の障害情報入力

日付、ライン、設備、現象、処置、停止時間、担当者などを表形式で入力、確認できます。PLC自動取得と手入力を区別し、LLM校正の状態と正規タグも同じ一覧に表示します。
過去の類似事例と対策を検索

現象、処置、設備名などのキーワードに加え、期間、ライン、設備、ステータス、担当者、正規タグで過去事例を絞り込めます。日付、類似度、停止時間で並べ替え、現象と処置、復旧時間を比較できます。
改善タスクの進捗と期限を管理

改善タスクを起因イベント、担当者、優先度、ステータス、期日、進捗で管理できます。期限超過を警告し、同一設備、同一現象の再発時はタスクを自動起票します。
保全業務のマスタを一元管理

ライン、設備、タグ、ユーザーのマスタをタブで切り替えて管理できます。検索、状態確認、追加、編集、無効化に加え、ライン情報のCSV入出力に対応します。
ユーザーの権限とステータスを管理

管理者がユーザーの権限とステータスを一覧で確認し、新規作成、承認、却下、有効化、無効化を行えます。管理者、リーダー、一般の3権限を使い分け、承認待ちのユーザーには登録時に権限を設定できます。
システム操作を監査ログで追跡

作成、更新、削除、ログイン、ログアウトの操作履歴を、ユーザー、対象リソース、期間で絞り込んで確認できます。日時、ユーザー、操作内容、対象、IPアドレスを一覧化し、CSV出力にも対応します。
ポノテクの担当範囲
確認できた結果
停止記録からKPI分析、改善タスク、管理機能までの7つの主要業務画面を構築しました。
PLCからの停止イベント取得と停止時間算出、スプレッドシート形式での障害情報入力、LLM校正による表記の自動正規化を実装しました。
5つの保全KPIの指標カード表示と、6グラフによるダウンタイム推移の分析画面、過去の類似事例の自動提示と検索画面を実装しました。
改善タスク(Punch List)の自動起票と進捗管理画面を実装しました。
ライン、設備、タグ、ユーザーのマスタ管理と、管理者、リーダー、一般の3権限によるユーザー管理、監査ログの検索とCSV出力を実装しました。
技術要素
まだ、作るものが決まっていなくても。
「この作業を減らしたい」「こんなサービスを形にしたい」。その段階からお聞かせください。現状と目的を整理し、実現方法と進め方を一緒に考えます。
